今月に入って、ようやく、卵の値段が落ち着いてきたような気がする。
ちょうど、去年の今頃だったように思う。
爆発的な円安と鳥インフルエンザが重なって、卵の値段が急騰。
その後も値上がりは止まらず、最終的に、近所のスーパーでは卵の値段が最大で1.6倍の280円になり、おなじく近所のドラッグストアでは2倍の200円になった。
なおかつ、この最大まで上がった値段が、ここ半年以上、下がらなかった。
自分の食生活では、卵はかなり消費量が多い食材なので、値上げの厳しさを痛感していたのだが、最近、ちょっとだけ卵の値段が下がってきた。
上記のスーパーでは、絶対に壊れることの無かった280円の壁が崩れて、先日、ついに249円の値段が付いた。
また、上記のドラッグストアでもずっと維持されていた200円のラインを割って、今月に入ってからは188円で販売されている。
このまま順調に値段が安定してくれるとありがたいのだが、今年も鳥インフルが流行ったら、また、もとの高値水準に戻ってしまうのだろう。
流行り病も天災の一つだろうから、鳥インフル対策もなかなか難しいのかもしれないが、なんとかしてもらいたいものだ。
そんな、卵の値段に一喜一憂している中年おじさんは、この日、「鶏肉とかぼちゃのクリームシチュー」を作った。
〇材料
鶏肉(もも肉か肩肉推奨) 300gぐらい
かぼちゃ 半分ぐらい
玉ねぎ 1個
ニンニク 一かけ
牛乳 500ml
小麦粉 30g
塩 10g
ブラックペッパー お好みで
〇レシピ
ニンニクはスライス。
玉ねぎもスライス。
かぼちゃは一口大ぐらいのサイズにカット。
切ったかぼちゃは電子レンジ対応容器に入れてフワッとラップをし、柔らかくなるまで加熱する。
(今回は500wで7分ほど加熱しましたが、加熱時間は電子レンジの機種やカボチャの量によって加減してください。)
レンジにかけたら、串をさして柔らかくなっているか確認する。柔らかくなっていたらOK。
フライパンにオリーブオイルを敷く。
鶏肉を入れて、表面が軽くこんがりするぐらいまで焼く。
表面がこんがりしたら、玉ねぎとニンニクを入れて炒める。
玉ねぎに油が回ってしんなりしたら、火を弱めて、小麦粉を複数回に分けて少しずつ振り入れながら炒める。
小麦粉に油がなじんだら、牛乳を少しずつ入れながらなじませる。
好みのとろみ加減になったら、かぼちゃを入れる。
かぼちゃを入れたら、塩とローリエを入れる。
調味料を入れたら、焦げ付かないように気を付けながらコトコト15分ほど煮込む
15分ほど経ったら、仕上げにブラックペッパーをふって完成。
材料さえあれば、意外と簡単に作れる。
寒い時期にはぴったりの一品なので、ぜひ、作ってみてほしい。