近所の業務スーパーに行った。
本当は、蕪が欲しかったのだ。
豚バラ、蕪、油揚げ、ネギ、豆腐で「豚肉と蕪の鍋」を作る予定だった。
ところが、いざ蕪を買いに行ってみると、まさかの売り切れ。
どうしようかとあたりを見回したとき、目に留まったのが「かき菜」だった。
正直、「かき菜」という食べ物を見たのは初めてだったのだが、見た感じ小松菜的な雰囲気があったので、鍋にも使えるのではと考えた。
最近は便利な世の中で、ちょっとしたことならすぐにスマホで調べることができる。
業務スーパーの中を歩き回って、周りの人の邪魔にならないよう、お客さんのいないインスタントコーヒーのコーナーに行き、スマホ片手に立ち止まってグーグル先生にお伺いを立ててみる。
すると、鍋で食べるという調理法はあまり出てこなかったが、その代わり、スープの具にして食べるというのがちらほら出てきた。
スープの具になるのなら、鍋の具にもなる。
そんなわけで、「かき菜と豚肉の鍋」を作ってみた。
材料
〇具材
豚バラ肉 好きなだけ(今回は500g使用)
かき菜 好きなだけ(今回は一袋使用)
長ネギ 好きなだけ(今回は2本使用)
油揚げ 好きなだけ(今回は5枚使用)
〇スープ
水 2000ml
酒 少々
塩 18g
醤油 香りづけ程度
鰹節 30g
昆布 30g
〇鍋の締め
ご飯 好きなだけ
卵 好きなだけ
レシピ
日が高いうちに鍋に水を張って昆布を付けておく。
鰹節をだしパックに詰めておく。
夕食時になったら、鍋を火にかけ、フツフツしてきたら昆布を取り出す。
昆布を取り出して、出汁を沸騰させたら、そこに鰹節を投入。
鍋を放置している間に、油揚げは熱湯をかけて油抜きする。
油抜きした油揚げ、ネギ、かき奈を食べやすい大きさに切る。
15分ほど経ったら、鰹節を取り出し再度沸騰させる。
沸騰したら豚バラを入れる。
再沸騰したら軽く灰汁をとる。
灰汁をとったら、塩と香りづけの醤油を入れる。
調味料がなじんだら、長ネギと油揚げを入れる。
材料入れたら、蓋をして、長ネギに火が通るまで軽く煮る。
ネギが柔らかくなったらかき菜を入れる。
かき菜を入れたら、蓋をして火を弱め、吹きこぼれに気を付けながらかき菜に火が通るまで軽く煮る。
かき菜に火が通ったら完成。
締め
締めは雑炊がおすすめ。
出汁が沸騰したらご飯を入れる。
ご飯がなじんだら溶き卵を入れる
卵がフワッとしたら完成
かき菜は初めて食べたのだが、クセもなく食べやすかった。
値段も手ごろで、炒め物やお浸しなどにも重宝しそうだ。
動画
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