20211224 クリスマスイブの夕食 ~ 魚肉ソーセージと豆腐のニラ玉炒め ~

クリスマスイブの夕食に魚肉ソーセージを食べる。

それは、独身者のみに許された特権的行為。

一緒に過ごす相手がいれば、子供がいれば、家族がいれば、鶏肉やらケーキやら、いずれにせよなんらかの御馳走的なものを用意しなければならない。

夕食に魚肉ソーセージなど出そうものなら、まさにつるし上げ。

テルミドールのクーデターでその地位を奪われ、革命広場の断頭台に引きずり出されたロベスピエールのように、右手にナイフ、左手にフォークを持った家族から「こーろーせ!!こーろーせ!!」のシュプレヒコールを浴びることになる。

やはり、魚肉ソーセージは、独り者の食べ物なのだ。

ドラマ『古畑任三郎』の中に、「ソーセージは魚肉に限る」というセリフがあったが古畑も独身だろう。

魚肉ソーセージも色々なメーカーが出しているが、私は業務スーパーの魚肉ソーセージが好きだ。

材料が魚肉だから当たり前といえば当たり前のことなのかもしれないが、他のメーカーの魚肉ソーセージは、ソーセージよりも蒲鉾に寄せている感じがして、ソーセージ感が薄いのだ。

それに比べて、業務スーパーの魚肉ソーセージは、他のメーカーのものよりもスパイスが効いていて、魚肉感はあるものの、最終的な出来上がりが明らかにソーセージ寄りなのだ。

生で食べると食感に多少もっさり感があるのだが、炒め物にして火を通して食べると、野菜や卵など他の食材と相性が良く、実に使いやすい。

この日は、魚肉ソーセージと豆腐のニラ玉炒めを作った。

レシピ

魚肉ソーセージとニラは食べやすい大きさに切る。

豆腐は薄い塩水で茹でてしっかり水抜きする。

卵は塩を一つまみ入れて溶き卵にしておく。

フライパンに油を敷き、フライパンが熱くなったら魚肉ソーセージを入れる。

炒める

魚肉ソーセージがこんがりしてきたら水抜きした豆腐を入れ、崩しながら軽く炒める。

ザっと炒め合わせたら、ニラを入れて炒める。

ニラに火が通ったら塩と味の素一つまみを入れる。

調味料がなじんだら溶き卵を入れて、全体に炒め合わせる。

仕上げにブラックペッパーをふる。

完成

安い、早い、簡単、旨い。

独身にはぴったりのおかずだ。

材料

魚肉ソーセージ
木綿豆腐
ニラ


味の素一つまみ
ブラックペッパー

動画

今回の料理を作ったときの動画です。

Youtubeもやっております。

よろしければ…。

40代中年独身男性の食生活Channel

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