20230830 盛岡市の肴町アーケードのそばにある『ふじわら屋』で「ラーメン」の大盛と「ライス」を食す!!

大きなキッシュを二つ食べた後、こちらのお店にやってきた。

肴町アーケードのそばにある『ふじわら屋』である。

さっそく入店。

待ちこそ出ていなかったものの、空いている席はカウンター席が一つだけ。

相変わらずの人気ぶりである。

この店には、コロナ禍が始まる前に3回ほど来たことがある。

年配の女性とさらに年配の女性の二人で切り盛りしているお店なので、コロナ禍を乗り越えられたかどうか少し不安だったのだが、元気に営業しているようで安心した。

メニューを見渡して、好みのものを注文。

少し待つと、頼んだものが運ばれてきた。

THE・ラーメンといった感じの見た目。

さっそく、スープから…。

うん、この味。

甘さを感じる濃い口の醤油味。

詳しいことはわからないが、恐らく、チャーシューの煮汁がベースになっている醤油ダレにスープを合わせて作ったのではないだろうか。

もう、40歳以上の人でないと覚えていないと思うのだが、昔、盛岡の映画館通りに『日光軒』というラーメン屋があった。

いつ行っても、カウンター席だけの狭いお店にお客さんがひしめき合っていて、地元の人に愛された人気店だった。

確か、店主が高齢で20年ぐらい前に惜しまれながらも閉店したということだったが、この『ふじわら屋』のラーメンは、『日光軒』の味にそっくりだ。

今でこそ、盛岡にも色々な味のラーメンがあるが、個人的には、『日光軒』や『ふじわら屋』で出てくるような、甘めの濃い口醤油味が一番盛岡らしいラーメンのような気がする。

スープを飲んで20年以上前の盛岡に思いをはせたところで、麺を…。

こちらも盛岡のラーメンによくある、チュルチュル食感の細めのちぢれ麺。

濃い口の醤油味のスープと相性が良く、旨い。

メンマも、スッキリした味付けとサクサクした食感で、スープや麺とバランスが取れている。

トロトロに煮込まれたチャーシューも、噛みしめるたびに旨味がにじみ出てきてご飯との相性が最高。

ラーメン、ご飯、お新香、一気に食べ尽くしてきれいに完食。

ごちそうさまでした!!

岩手に帰省したときには、また来ます。

〇今回の会計

ラーメン 600円
大盛り 200円
ライス(お新香付き) 200円
合計:1000円

〇店舗情報

ふじわら屋

岩手県盛岡市肴町8-12
TEL:019-651-2095
駐車場:店前4台ぐらい

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