週に一度の買い物日。
夕食時にはまだ少し早い午後5時前、いつものように丸亀製麺にやってきた。
この日は丸亀製麺大井松田店である。
駐輪場に自転車を止め、うどん札とアプリクーポンを用意してから、いざ入店。
うどんを注文して、会計を済ませ、席につく。
大根おろし×2
うどんにはネギをたっぷりトッピングした。
肉うどんから、甘辛いタレの香りが立ち上る。
いざ食べようと思った瞬間、ふとあることに気が付いた。
うどんに乗っている具をよく見ていただきたい。
なんと、玉ねぎが入っている。
「焼きたて肉ぶっかけうどん」を食べるのは今回が初めてではない。
3月15日に別店舗(丸亀製麺小田原店)で食べているのだ。
その時の写真がこれである。
丸亀製麺小田原店で食べた「焼きたて肉ぶっかけうどん」には玉ねぎが入っていない。
ところが、今回、大井松田店で食べた「焼きたて肉ぶかっけうどん」にはしっかり玉ねぎが入っているのだ。
丸亀製麺に行ったことがある人ならお分かりかと思うが、丸亀製麺は、うどんの上にのせる具材を注文を受けてから調理する。
そのため、店舗によって、もしくは、調理するスタッフの方によって、多少の違いが出るのかもしれない。
(もしかすると、単純に、丸亀製麺小田原店のスタッフが玉ねぎを入れ忘れただけなのかもしれないが…)
同じメニューの店舗ごとの違いに妙に感心しながらも、いつものようにうどんをすする。
相変わらず、フワフワのモチモチ。
続いて、このうどんと肉を合わせていただく。
肉のジューシーな旨味がうどんと合わさって実にうまい。
肉とうどんのコンビネーションを堪能したら、ここに「大根おろし×2」を投入。
うどん、肉、大根おろしを合わせて食べる。
濃厚な肉うどんと大根おろしのさっぱりした風味が抜群にマッチする。
そして、ここにトッピングしたねぎを加えると…
完成。
これぞ、丸亀製麺における肉ぶっかけうどんの完成形である。
うどん、肉、大根おろし、ネギ、猛然と食べ尽くしてきれいに完食。
今日も満足の一食だった。
店内で食事をしていると、新しく入ってきたお客さんが「あさりうどん並!!」「あさりうどん得!!」と注文している声が頻繁に聞こえてくる。
今回食べた「焼きたて肉ぶっかけうどん」と同様、「あさりうどん」も三月に発売された期間限定の商品なのだが、こちらの売り上げも好調のようだ。
コロナ禍になって「うどん弁当」を発売して以来、丸亀製麺の客足はコロナ以前にもまして爆発的に増えているように感じる。
転んでもただでは起きず、次から次に新しい商品やサービスをヒットさせていく丸亀製麺。
この勢いはもうしばらく続きそうだ。
〇今回の会計
焼きたて肉ぶっかけうどん 得サイズ 910円
大根おろし 2個 160円(80円×2)
アプリクーポン 大根おろし無料 -80円
うどん札3枚 トッピング一品無料 -80円
合計:910円
〇店舗情報
丸亀製麺大井松田店
神奈川県足柄上郡大井町上大井255-1
TEL:0465-84-1215
駐車場:たくさん
(店舗情報の詳細はお店にご確認ください)
〇追記
丸亀製麺小田原店と大井松田店では「焼きたて肉ぶっかけうどん」に違いがあるということを文中に書いたが、玉ねぎの有無だけでなく、味の方も少し違っていた。
小田原店の「焼きたて肉ぶっかけうどん」は、「焼きたて」の名の通り、ほんのりと焼肉感があり、焼いた肉の力強さが印象に残った。
それに対して、大井松田店の「焼きたて肉ぶっかけうどん」は、これまでレギュラーだった「肉ぶっかけうどん」の具をギュッと焼き締めたような感じで、肉の焼いた感はほとんどなく、濃厚で力強い肉ぶっかけうどんという感じだった。
どちらもそれぞれの良さがあり、美味しい「肉ぶっかけうどん」だったのだが、同じメニューでも店舗ごとにこういう微妙な違いが出るところが、丸亀製麺の手作りならではの面白さなのだろう。