長いこと自炊生活をしていると、なんとなく気づくことがある。
それは、食卓のメインになるような料理は作りやすいということだ。
カレー、生姜焼き、肉じゃが、麻婆豆腐等、なんでもいい。
とにかく、食事の主菜として扱われるようなちゃんと名前のある料理、そういう料理は意外と作りやすいのだ。
むしろ、定食の隅っこの方に小鉢にちょっと乗って出てくるような名もなき箸休め的な料理、こういう料理が難しいのである。
なにが難しいって、この手の料理は食材の組み合わせが難しいのだ。
小鉢に入っているような料理は、だいたいが煮物か和え物だから、調理自体はそれほど難しくはない。
煮物、和え物の名前の通り、煮るか和えるかすればいいだけなのだ。
ただ、なにとなにを煮るか、なにとなにを和えるか、このチョイスがものすごく難しい。
この手の料理は、だいたい2品程度の食材で作られているから、この2品のチョイスを失敗すると、味のバランスが一気に崩れてまずくなってしまう。
外食したときに、メインの料理がおいしくても単に「旨い」と思うだけだが、箸休め的な料理がおいしいと「さすがプロだな」と思う。
そんなプロの料理にはとても太刀打ちできないが、この日は常備菜として、簡単なキャベツとさつま揚げの煮物を作った。
レシピ
キャベツはざく切りにする。
芯の部分は薄切り
さつま揚げは薄切りにする。
フライパンにさつま揚げとキャベツを入れたら、水、砂糖、みりん、醤油、顆粒出汁の素を入れる。
全ての材料を入れたら、このまま水気が少なくなるまで煮る。
小鉢や保存用のタッパーに入れて完成。
材料
キャベツ
さつま揚げ
砂糖
みりん
醤油
顆粒出汁の素
動画
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