恵方巻になじめない。
恵方巻というイベントが全国に広がってからもうずいぶん経つと思うのだが、いまだにこのイベントになじめない。
出身が東北なので、子供のころには恵方巻というイベントは無かった。
節分といえば、豆をまいて「鬼は外、福は内」。
そして、豆まきが終われば年の数だけ豆を食べる。
これで節分は終わりだった。
ところが、20代の半ばぐらいになって、恵方巻というものがどこからともなく現れて、いつの間にか節分といえば豆まきよりも恵方巻になってしまった。
この手の年中行事的なものは、子供のころに刷り込まれていないと、どうにも心の内に定着しづらい。
最近気づいたのだが、どうやら、自分の中で節分と恵方巻が分離しているようなのだ。
節分と恵方巻、この二つが「節分だから恵方巻」という具合に一体化せずに、節分は節分、恵方巻は恵方巻でバラバラのものとして自分の中に入っている感がある。
実際、スーパーに買い物に行って、「恵方巻のご予約受付ます」の張り紙を見ると、「ああ、恵方巻か」とは思うが、「ああ、節分か」とは思わない。
恵方巻になじめない原因はどうやらこの辺りにありそうな気がする。
そんな、中年おじさんは、夕食に豚丼を作った。
〇材料
豚肉
玉ねぎ
しらたき
砂糖
醤油
みりん
オイスターソース(少々)
〇レシピ
しらたきは茹でてあく抜きし、食べやすい長さに切っておく。
玉ねぎは薄切り。
鍋に水、砂糖、醤油、みりん、オイスターソースを入れて火にかけ、沸騰させる。
沸騰したら豚肉を投入。
豚肉に火が通ったら、玉ねぎとしらたきを入れる。
あとはこのまま全体に味が染みるまで煮る。
程よい加減になったら御飯にかけて完成
牛丼の牛を豚に変えたような丼だが、個人的には牛肉で作るよりも豚肉で作ったほうが旨いと思う。
〇動画
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