以前、近所のスーパーで売っている玉ねぎの値段が高騰し、なおかつ、品質も低下しているということを書いた。
新玉ねぎのシーズンになって、スーパーの玉ねぎはおおよそ新玉ねぎに入れ替わったが、このスーパーの玉ねぎの品質はいまだ改善の兆しが無い。
そんな状況を踏まえて、先日、この近所のスーパーとはまた別のスーパーに行ったところ、玉ねぎ売り場のひね玉ねぎのコーナーに「玉ねぎ高騰中!!」と書かれたポップが立っていた。
このスーパーの玉ねぎは近所のスーパーの玉ねぎと違って、品質の低下もなく、一つ一つが立派な玉ねぎだったのだが、確かに値段は高かった。
玉ねぎの高騰について今更ながらGoogle先生にお伺いを立てたところ、今年の玉ねぎの値段に関するページがズラッと出てきた。
複数のサイトを見て内容をまとめると、
◇昨年夏の猛暑で北海道の玉ねぎが不作
◇昨年末から年初にかけての天候不順で東海地方以南の玉ねぎが不作
◇コロナによる中国のロックダウンで、飲食店などで使われている中国産の玉ねぎが入ってこない
おおよそ、この三つの理由で、全国的に玉ねぎの値段が爆上がりしているらしい。
北海道の玉ねぎの収穫時期が8月から9月らしいので、8月以降になれば少しずつ玉ねぎの値段も落ち着いてくる見込みのようだが、裏を返せば、8月ごろまではこの高値が続くということなのだろう。
食料品の多くが高騰している昨今、長年物価の優等生だった玉ねぎまで高値が継続されるとなると、ますます持って厳しくなってくる。
これから気温が上がってくると、ピーマンやトマト、オクラをはじめとした夏野菜の季節になる。
せめてこれらの夏野菜は豊作であってほしいと切に願いながら、この日、「ズッキーニと新玉ねぎとツナのサラダ」を作った。
〇材料
ズッキーニ
新玉ねぎ
ノンオイルツナ(汁は切っておく)
オリーブオイル
甘酢(ミツカンの「カンタン酢」を使用)
水
マスタード
ブラックペッパー
塩 一つまみ
水、甘酢、オリーブオイルの割合は、水0.5:甘酢1.5:オリーブオイル1
〇レシピ
水0.5、甘酢1.5、オリーブオイル1、マスタード(お好みで)、塩(一つまみ)、ブラックペッパー(少々)を密閉容器に入れて振り、ドレッシングを作る。
玉ねぎは繊維を断ち切る方向に薄くスライス。
ズッキーニも薄くスライス。
スライスしたズッキーニに塩を入れ、軽く揉んで、水が出るまで15分ほど放置する。
水が出たら、手でギュッと絞って水を切る。
水を切ったズッキーニ、新玉ねぎ、水分を切ったノンオイルツナ、事前に作っておいたドレッシングをボールに入れて混ぜ合わせる。
器に盛って完成。
ズッキーニは火を通して食べることが多いと思うが、生でも問題なく食べられる。
サラダの材料としてもすごく相性がいいので、ぜひ、作ってみてほしい。
〇動画
今回のメニューはこちらの動画に収録されています。
Youtubeもやっております。
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