20240829 盛岡市の紺屋町にある『めん処 はすの屋』で「にく麺」の大盛りと「チャーシューご飯」を食べる!!

盛岡八幡宮の『愛名亭 茶欧』に立ち寄ったのち、ぶらぶら歩いてこちらのお店にやってきた。

紺屋町にある『めん処 はすの屋』である。

入り口の横を見ると、価格改定を告げる紙が貼ってあった。

昨今の物価高を思えば、値上げは当然のこと。

また、張り紙にも書いてあるが、こちらのお店、以前はチャーシューご飯を無料で提供していたのだ。

客の側としてはありがたいが、チャーシューご飯無料は、はっきりって異常なサービスである。

昨年帰省したときもチャーシューご飯を食べたが、あのクオリティの商品が無料で提供されると、こちらの方が恐縮してしまう。

料金を取るのは当たり前のことだろう。

しかも、料金を取るといってもその金額が100円なのだ。

一般的なラーメン店だと、チャーシューご飯は300円から500円ぐらい。

それが100円なのだから、ありがたいを通り越して申し訳ない気持ちになってしまう。

ただただ感謝の気持ちを抱きながら暖簾をくぐると、昼時ということもあってか、カウンター席のみの店内はほぼ満席。

とりあえず、券売機で食券を購入。

店内に置いてある待ち客用の椅子に腰かけてしばし待つ。

席が空くと、女将さんにあいた席に案内されたので、そちらに着席。

食券を手渡すと、水を持ってきてくれる。

そして、水を持ってきてくれるのと同時に、「皆さんに紫蘇ジュースをサービスさせていただいていますが、どうされますか?」ときかれたので、「あっ、いただきます」と答えると、水のコップとは別に紫蘇ジュースを入れて出してくれる。

こちらのお店は女将さんがワンオペで営業されているのだが、本当にサービスが行き届いていると思う。

紫蘇ジュースを飲みながら少し待つと、頼んだものが運ばれてきた。

今回のメニューは、「にく麺」の大盛りと「チャーシューご飯」である。

さっそくスープから…。

あっさりを極めたようなスッキリしたスープ。

胃にじんわりと染み渡るようで、本当に旨い。

このスープは、この店以外では味わえないと思う。

続いて麺を…。

チュルチュルとしてすすり心地の良い麺。

スープとの相性も抜群。

メンマも、塩ベースのすっきりした味付けで、ラーメン全体と調和している。

さりげなくナルトがのっているのもうれしい。

チャーシューは箸で持つことも難しいぐらいトロトロに煮込まれている。

そして、そのチャーシューを頬張ったところに間髪入れずチャーシューご飯を一口。

旨い…。

このチャーシューご飯が100円というのは、本当にありがたい。

にく麺とチャーシューご飯、猛然と食べ尽くして一気に完食

ごちそうさまでした!!

〇今回の会計

肉麺 1000円
大盛り 100円
チャーシューご飯 100円
合計:1200円

〇店舗情報


店名:めん処 はすの屋
住所:岩手県盛岡市紺谷町2-20

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