昨年帰省したとき、肴町商店街にあったナナックが取り壊されて、新しい商業施設が建設されていた。
その新しい商業ビルが完成したとのことで、見物がてら行ってみた。
新しいビルの名前は『monaka』。
WEBサイトを見ると、「盛岡の真ん中」という意味で『monaka』という名前になったそうだ。
余談だが、神奈川県小田原市の駅前に出来た大型商業施設の名前も『ミナカ』である。
新しい商業施設に「〇〇なか」という名前を付けるのが流行っているのだろうか?
さっそく入店。
すると、盛岡ではあまり見ることの無いレベルの大行列が目に飛び込んできた。
行列の先を見ると、『ViTO×IWAIZUMI』と書いてある。
どうやらジェラートショップのようだ。
行列はかなり長いものの、通常の飲食店と違ってさばけるのが早いせいか、並んでいる人はどんどん進んでいく。
実際、自分が並んだ時には、会計まで5分程しかかからなかった。
どうやら、注文・会計・商品受け取りの一連のシステムは、スタバと同じタイプのようだ。
並んでいる途中にメニューを見て、好みのものを選ぶ。
会計のレジで注文し、その場でお金を払う。
ジェラートが出来るまでのあいだ、待機スペースで待つ。
頼んだジェラートが出来たら、番号で呼ばれるので、ジェラートを受け取って席につく。
今回頼んだのは、三種類のジェラートがのったトリプルカップ。
内容は「岩泉ヨーグルト」「紅ほっぺ苺ミルク」「塩バニラ」の三品。
ちなみに、この中で「紅ほっぺ苺ミルク」はプレミアムアイスとのことで、他の商品より100円高い。
まずは、「岩泉ヨーグルト」から。
うん、旨い。
岩泉産の生乳を使っているとのことで、ものすごいミルク感。
その圧倒的なミルク感にほんのり香るヨーグルトの風味。
これは旨い。
行列が出来るのもうなずける。
しいて言えば、もう少しヨーグルト感があってもいいような気もする。
続いて、「紅ほっぺ苺ミルク」。
こちらも旨い。
口に入れた瞬間、苺とミルクの風味が前面に出てくる。
さすがプレミアムアイスとされるだけのことはある。
最後に、「塩バニラ」。
なるほど、これも旨い。
舌の上にじんわりと広がるしょっぱさが、濃厚なバニラアイスの甘みと絶妙なバランス。
ちなみに、このアイスに使われている塩は、田野畑村で作られた塩だそうだ。
個人的にはもうちょっと塩味があってもいいような気もするが、まあ、好みの範囲だろう。
暑かったこともあり、アイス三つ、パクパクと食べ進めてあっという間に完食。
どのアイスも、ベースになっているミルクアイスのクオリティが非常に高く、岩泉産の生乳の底力を存分に感じることが出来た。
ごちそうさまでした!!
〇今回の会計
トリプルカップ 600円
プレミアムアイスプラス料金 100円
合計:700円
〇店舗情報
店名:ViTO×IWAIZUMI盛岡店
住所:岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目6-8 monaka1F
営業時間:10:00-19:00
定休日:monakaの定休日
お店のWEBサイト