盛岡をフラフラと散策中、こちらのお店にやってきた。
紺谷町にある『めん処 はすの屋』である。
こちらのお店、コロナ前は帰省した際にちょくちょく訪れていたのだが、今回、四年ぶりの帰省ということもあって、本当に久しぶりの訪問となってしまった。
今、『はすの屋』は年配のおかみさんが一人で切り盛りしている。
コロナを乗り越えられたかどうか不安だったのだが、元気に営業しているのを確認できたので、少し安心した。
縄暖簾をくぐって入った店内は、カウンター数席だけ。
店の外観も店内も、小料理屋のような作りになっている。
店内には、以前来たときには無かった券売機が置いてあった。
メニューは「支那麺」「冷たい支那麺」「肉麺」「黒麺(20食限定)」「ご飯」の五つだけ。
このうち、「ご飯」は茶碗に盛られたチャーシューまぶしご飯なのだが、こちらはサービス商品(無料)なので、実質四品である。
券売機で、食券を買い、しばし待つ。
少しすると、頼んだものが運ばれてきた。
今回のメニューは、「肉麺」の大盛りと「ご飯」である。
ちなみに、「大盛り」は券売機に表示がないので、大盛りを注文する際には、おかみさんに直接50円を渡して注文する。
また、「ご飯」は、食券を渡すときにおかみさんがご飯をどうするか聞いてくれるので、ご飯を希望する場合はその時に注文する。
さっそく、スープから…。
あっさり、すっきりを極めたようなスープ。
これまで、色々な地方で色々なラーメンを食べたが、『はすの屋』以上にあっさりしたラーメンを食べたことが無い。
岩手にはあっさり系の「中華そば」が美味しいお店が多いが、『はすの屋』はトップクラスのお店だと思う。
麺はスープと相性の良い細めのちぢれ麺。
メンマもサクサクした食感とあっさりした味付けで、ラーメン全体のバランスを崩さない。
チャーシューは箸で持ち上げるとホロホロ崩れるほど柔らかく仕上がっている。
写真は取らなかったが、上にのっているナルトと海苔もいい味を出している。
ご飯とラーメン、一気に食べ尽くしてきれいに完食。
ごちそうさまでした!!
岩手に帰省したときには、また、来ます。
〇今回の会計
肉麺 900円
大盛り 50円
チャーシューご飯 サービス
合計:950円
〇店舗情報
めん処 はすの屋
岩手県盛岡市紺谷町2-20
TEL:不明
駐車場:不明