何事につけ、評価が難しいものがある。
自分にとって、それは反町隆史の「Poison」である。
今をさること24年前、1998年にドラマGTOの主題歌としてリリースされた曲だが、この曲、「名曲」のカテゴリーに入れてもいいものなのだろうか?
一度聴いたら妙に耳につくギターの独特なイントロ。
『言いたいことも言えないこんな世の中じゃ』というド直球なメッセージを持ちながら、曲を最後まで聞いても、そのメッセージと「Poison」がどう絡んでくるのかよくわからない不可思議な歌詞。
これらの要素が相まって発売された当初から、いわゆる「ネタ曲」的な扱いを受けてきたように思う。
しかし、なんだかんだ言われても、発売から20年以上たった今も忘れ去られることなく世の中に定着している。
実際、つい最近も、元雨上がり決死隊の蛍原徹が「サントリー天然水スパークリングレモン」のCMでPoisonの替え歌を熱唱していた。
また、ここ数年、「泣いている赤ちゃんにPoisonを聞かせると泣き止む」という噂が流れ、子育て家族の間で新たな需要が発生しているようだ。
このように、Poisonは、もともと「ネタ曲」的な評価を得ていながらも、20年以上生き残り、今ではすっかりスタンダードな一曲として定着している。
このPoisonを評価する際にはいったいどのカテゴリーに入れればいいのだろう。
残っているという点だけで見れば「名曲」のカテゴリーに入れても問題ないように思われるが、そうすることにはなぜか心の中で葛藤が生じる。
その葛藤を生む自分の中での原因がわからないままに、この日、夕食に「肉もやし炒め」を作った。
〇材料
豚肉(切り落とし)
もやし
ニラ
塩
味の素(一つまみ)
胡椒
おろし生姜
おろしニンニク
醤油
ごま油
〇レシピ
豚肉に醤油とごま油を揉み込む。
ニラは食べやすい長さに切る。
フライパンに油を敷く。
フライパンが熱くなったら、もやしを入れて炒める。
もやしに油が回って火が通ったら別皿に取っておく。
再びフライパンに油を敷く。
フライパンが熱くなったら、下味を付けた豚肉を入れて炒める。
豚肉に火が通ったら、ニラを入れてさっと炒める。
ニラに火が通ったら、別皿に取っておいたもやしを戻し入れ、塩、味の素一つまみ、おろしニンニク、おろし生姜をいれてサッと炒め合わせる。
調味料がなじんだら、仕上げにブラックペッパーを入れて軽く炒め合わせる。
器に盛って完成。
ド直球の肉もやし炒め。
ご飯に合うのはもちろんのこと、インスタントラーメンに入れても旨い。
安い食材で簡単にできるので、肉もやし炒めは一人暮らしの強い味方だ。
〇動画
Youtubeもやっております。
よろしければ…。
↓
40代中年独身男性の食生活Channel