円安がものすごい勢いで進んでいる。
3月の頭までは113円から116円ぐらいの水準をふらふらしていたものが、そこから急上昇。
たった二ヶ月足らずでアベノミクス時の最高値を更新し、とうとう129円台に到達してしまった。
もはや、いつ130円台に乗せてもおかしくない状況である。
こうなってくると、世の中的には、PCの値段やガソリンやガスなど国内で販売されている資源価格の高騰が問題になっているようだが、個人的に気になるのは業務スーパーで売っている輸入食品の値段である。
昨今の値上げの波に乗って、国内メーカーの商品もじわじわと価格が上がってきているのだが、海外メーカーで製造されて、そこから直で輸入されている輸入食品の値段は、この円安の影響でどうなるのだろう。
例えば練りゴマである。
自宅の冷蔵庫に常備してある練りゴマは、業務スーパーで販売されているギリシャ産のものだ。
また、クッキーの値段も気になる。
業務スーパーでは、一般のスーパーでは売っていない海外のお菓子を購入することができるが、その中でもとりわけ美味しいベルギー産のクッキーがあるのだ。
これらの商品の値段はどうなるのだろう。
今のところ、業務スーパーの中に限って言えば、まだ、値上がりが気になる商品は少ない。
しかし、これから先、製品を直輸入するタイプの商品でなくても、原材料が外国産のものは続々と値上がりしていくだろう。
商品の選択と商品を買うタイミングに、ますます気を遣わなければいけなくなるようで、なんとも世知辛い限りである。
円安と連動した食料品の値上げにおびえる中年おじさんは、この日、ピーマンとじゃこのスパゲティを作った。
〇材料
スパゲティ
ピーマン
ちりめんじゃこ
ニンニク
鷹の爪
オリーブオイル
塩(スパゲティのゆで汁用)
〇レシピ
ニンニクはスライス。
鷹の爪は適当な大きさに切る。
ピーマンは細切りにする。
フライパンにオリーブオイルを敷く。
オリーブオイルを敷いたら、フライパンが温まる前にニンニクと鷹の爪を入れ、弱めの中火でじわじわ加熱する。
ニンニクの香りが上がったら、ピーマンを入れてサッと炒める。
ピーマンに油が回ってしんなりしたら、ゆで汁を入れて、ピーマンがクタッとするまで3分ほど煮る。
ピーマンがクタッとしてきたら、茹で上がったスパゲティとちりめんじゃこを入れ、全体を和える。
皿に盛って完成。
あくまでも個人の好みだが、このメニューを作るとき、ピーマンはシャキシャキ感を残すのではなく、ちょっとクタッとするぐらいまで火を通した方が旨いと思う。
少ない材料で手早くできるので、一人暮らしにはありがたいメニューだ。
〇動画
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