かぼちゃが緑黄色野菜に分類されているというのがいまいち納得できない。
確かに、色は緑黄色だ。
皮は濃い緑。
中の実の部分はオレンジに近い鮮やかな黄色。
まさに、緑と黄の色をしている野菜だ。
また、ウリ科の植物なので、分類上も野菜ということなのだろう。
しかし、あの食感はどうだ。
ホクホクモコモコしたあの食感。
あれはどう考えても芋、即ち、穀物のものだ。
さらに、あの味。
食べると口の中に広がる優しくも濃厚な甘み。
あれはどう考えてもさつまいも、即ち、穀物のものだ。
実際、あの食感と味を生かした「かぼちゃのきんとん」という料理も一般的だ。
きんとんといえば芋。
芋といえば穀物。
「きんとん」という調理法で芋と同じ扱いをされている時点で、かぼちゃも穀物だろう。
感覚的には何度味わっても穀物のように感じるが、学問的な分類は野菜。
かぼちゃには世の理不尽が詰まっている。
材料
かぼちゃ
鶏肉(肩肉かモモ肉推奨)
長ネギ
味噌
おろし生姜
おろしニンニク
豆板醤
オイスターソース
醤油
みりん
レシピ
かぼちゃは皮を削って食べやすい大きさに切る。
長ネギは斜め薄切り。
味噌、おろし生姜、おろしニンニク、豆板醤、オイスターソース、醤油、みりんを混ぜ合わせて合わせ調味料を作る。
フライパンにサラダ油を敷く。
フライパンが熱くなったら、先にかぼちゃだけを入れ、かぼちゃに火が通ってこんがりするまで焼く。
かぼちゃに火が通ったら、別皿に取り、再びフライパンにサラダ油を敷く。
フライパンが熱くなったら鶏肉を入れ、焼き付ける感じで火を通す。
鶏肉に火が通ったら、長ネギを入れ、軽く炒める。
長ネギの香りが上がったら、合わせ調味料を入れ、みりんの水分を飛ばす感じで炒める。
みりんの水分が飛んだら、別皿に取っておいたかぼちゃを入れて全体を炒め合わせる。
全体に調味料がなじんだら皿に盛って完成。
今回は鶏肉で作ったが、同じ作り方で豚肉で作っても美味しい。
濃厚な味噌味でご飯にピッタリのおかずだ。
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