今朝、何の気なしにスマホを見ていたら、同業者が廃業していることを知った。
ちょっと珍しい業種なので、具体的にどういう業種なのかという点は伏せるが、廃業したお店は同業者の中でもかなりの古株。
もしかすると、専門でこの仕事をやっているお店としては、日本で一番古いお店だったかもしれない。
同業者とはいえ、直接の面識があるわけでもなければ、コンタクトを取ったこともないので、全く知らないと言ってしまえば全く知らないお店なのだが、12年前に今の自分のお店を始めたとき、すでに10年以上のキャリアを持つお店だったので、業界の先駆者としてどことなく意識していた。
ところが、ここ最近、Googleの検索結果の中にそのお店の名前を見かけなくなっていたので、なんとなく気になって少し検索してみたら、上記の通り、昨年の10月いっぱいで廃業していた。
消費税が8%、10%と連続で上がり、それだけでもかなりダメージを受けていたところに今回のこのコロナである。
直接的にコロナの影響を受ける業界ではないとはいえ、やはりその余波はなかなかに深刻で、消費税増税以降の売り上げ減少がさらにもう一段加速した感がある。
うちは他の同業者と比べてもランニングコストが低いのでどうにかこうにか生き残っているが、都内で店舗を借りて営業しているようなところは、とんでもなく厳しいのではないかと思う。
今は生き残っているとはいえ、明日は我が身。
年明け早々、なんとも厳しい現実を突きつけられた。
そんな日の夕食、蕪と鶏肉の味噌炒めを作った。
材料
蕪
鶏肉(肩肉かモモ肉推奨)
長ネギ
蕪の葉(無くても可)
味噌
おろし生姜
おろしニンニク
豆板醤
オイスターソース
醤油
中華スープの素
みりん
レシピ
蕪は食べやすい大きさに切る。
長ネギは斜め薄切り。
蕪の葉は、食べられそうなところがあれば、食べやすい大きさに切っておく。
味噌、おろし生姜、おろしニンニク、豆板醤、オイスターソース、醤油、中華スープの素、みりんを入れて混ぜ合わせ、合わせ調味料を作る。
フライパンにサラダ油を敷く。
フライパンが熱くなったら鶏肉を入れ、焼き付ける感じで炒める。
鶏肉に火が通ったら蕪を投入。
炒める
蕪に油が回って、表面に透明感が出てきたら、長ネギと蕪の葉を入れる。
軽く炒める
長ネギの香りが上がってきたら、合わせ調味料を入れる。
全体を炒め合わせてみりんの水分が飛んだら完成。
濃厚でしっかりした味付けがご飯にピッタリ。
最高のおかずだ。
動画
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