今日、雪が降った。
東北出身なので、雪といっても特にどうということもないが、今住んでいるところは雪などめったに降らないから、久しぶりに窓の外が真っ白になっている光景を見ると、どこか物珍しさを感じる。
今住んでいるところに引っ越してきて12年になる。
ちょうど干支が一周した。
12年も住むと、気候のパターンもなんとなくわかってくる。
この土地は、だいたい三年に一回ぐらいのペースで雪が降るようだ。
そして、雪が降った翌日に、道路に降った分は溶けてなくなる。
なにをどう間違っても根雪になるようなことはないから、暮らしやすいと言えば暮らしやすい。
(どうでもいいことなのだが、「根雪」は「寝雪」とも書いたような気がするが、どちらが正しいのだろう?)
ただ、雪国で生まれ育った人間からすると、冬に雪が無いというのはどこかさみしい気もする。
この日は日中も気温が上がらなかった。
夜はさらに気温が下がったので、夕食は熱々の雑炊を作った。
レシピ
大根は賽の目に切る。
蒲鉾もさいの目に切る。
切った大根は塩水で下茹でする。
下茹でが終わったら水を切って、新たに水を張り、鶏肉、塩、顆粒出汁の素を入れて火にかける。
沸騰したら、灰汁をとる。
灰汁を取ったら、火を弱めて蓋をし、このまま15分ほど煮込む。
15分後、蓋を取ってご飯を入れる。
ご飯がなじんだら蒲鉾と溶き卵を入れる。
溶き卵がフワッとしたら完成。
熱々の雑炊は、体の芯から温まる。
冬の大根はやっぱりうまい。
材料
鶏肉(肩肉かモモ肉推奨)
大根
かまぼこ
ご飯
卵
塩
顆粒出汁の素
動画
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