特に、意識していたわけでもないのだが、ここ数年、元旦にカレーを食べるのが習慣になっているらしい。
2019年の3月から、夕食のメニューを記録している。
その記録を振り返ってみると、昨年2021年元旦の夕食がカレー丼、一昨年2020年元旦の夕食もカレー丼だった。
確か、前日の大みそかに作った年越しそばの出汁が余っていたので、それに具材とカレー粉を足して、水溶き片栗粉でとろみをつけて、和風のカレー丼にして食べたような記憶がある。
個人事業主として今の仕事を始めてから11年が経つ。
地元に帰るのは夏場だけで、年末年始は自宅で過ごしている。
自宅で一人過ごしていると、正月料理などは全く食べないから、もうかれこれ10年以上、正月料理というものを食べていないことになる。
正月料理に何か思い入れがあるわけではないし、正月料理の中に取り立てて好きなメニューがあるわけでもない。
しかし、この年齢になると、年の初めに普段とは違うハレの料理が食卓に並んでいるということ、その絵柄というか、たたずまい自体にどこか心惹かれるものがある。
だが、いくら心惹かれると言ってみたところで、無いものは無い。
2021年元旦も例年通りカレー。
しかも今年は、去年、一昨年と違って、年越し蕎麦の出汁の残りもなかったので、本当にただ普通にチキンキーマカレーを作った。
レシピ
玉ねぎはみじん切り
パウダースパイスとホールスパイスを調合
フライパンにサラダ油を敷く
熱くなる前にホールスパイスを入れる
クミンシードがシュワシュワしてきたら玉ねぎを投入
ひたすら炒める
玉ねぎがあめ色一歩手前ぐらいになってきたら、鶏ひき肉を投入。
炒める
鶏肉に火が通ったらおろし生姜、おろしニンニク、少量の水を入れる。
ニンニクと生姜の香りが上がったら、トマトピューレを入れる。
トマトピューレがなじんだら、砂糖と塩を入れる。
砂糖と塩がなじんだら、パウダースパイスを投入。
(パウダースパイスを入れると、一気に焦げ付きやすくなるので注意。)
パウダースパイスがなじんだら水を入れる
水を入れたら、焦げ付かないように気を付けながら、このまま弱火で20分ほどコトコト煮込む
20分ほど経って、好みのとろみ加減になったら完成
いつものカレー。いつも通り旨い。
材料
鶏ひき肉(胸肉でモモ肉でもどちらでも可) お好みの量(200gぐらい)
玉ねぎ 200gぐらい
トマトピューレ 130gぐらい
おろしニンニク 適量
おろし生姜 適量
砂糖 8gぐらい
塩 8gぐらい
サラダ油 50gぐらい
〇ホールスパイス
クミンシード:小さじ2
シナモン:適量
カルダモン:3粒
クローブ:5粒
〇パウダースパイス
コリアンダーパウダー:5g
クミンパウダー:2g
ターメリックパウダー:1g
フェネグリーク:1g
ホワイトペッパー:1g
一味唐辛子:お好みで
※パウダースパイスは、SBのカレー粉など市販のもので代用可
動画
以前、今回のメニューと同じ「チキンキーマカレー」を作ったときの動画です。
Youtubeもやっております。
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