私は今、神奈川県の小田原市に住んでいる。
その小田原市で、昨日、観測史上最高気温の38.5℃を記録した。
そして、今日、再び観測史上最高気温を塗り替える39.2℃を記録した。

39.2℃といったら、風呂のお湯の温度だったのしても何の違和感もない。
このレベルの気温になると、家の中にいても、ちょっと対応を間違えたらすぐに熱中症になってしまう。
本当に命にかかわる危険な暑さである。
そんな中、唯一、この暑さに利点があるとすれば、それは洗濯ものがあっという間に乾くことだろう。
小田原市はもともと風が強いところなので、この高温の中でも風は吹いている。
この風が、ドライヤーの熱風と変わらない熱さなので、洗濯ものを外に干していると、常時、ドライヤーを当てっぱなしにしたような状態になるのだ。
冬物の厚手のパーカーやジーンズ、バスタオルなどはもちろんのこと、寝るときに使う大判のタオルケットでも、洗濯・脱水した後、日中の一番暑い時間帯に外に干しておけば4時間ほどでスルメのようにカリッカリになる。
どうあがいてもこの暑さから逃れるすべはないので、せめて洗濯でもしてこの暑さを利用していこうと思う。