先週末の26日から、ドル円がものすごいことになっている。
26日金曜日に行われた金融政策決定会合後の記者会見で、植田さんが円安容認ともとれる発言をしたことで、それをきっかけにドル円が爆上げ。
158円手前まで上がって越週した後、29日月曜の日本時間に一気にクラッシュ。
瞬間的に160.169まで暴騰した。
160円を付けた後、その後、2時間ほど159円台で停滞していたが、午後に為替介入と思われる動きで5円50銭下落。
今月10日に152円を超えて以来、介入はいつ来るかいつ来るかと警戒していたが、ここに至ってついに神田財務官のお出ましである。
30日の21時現在、ドル円は盛大に戻しているが、果たしてここからどうなるのか…。
一度介入した以上、それを無にするような値動きは財務省としても不本意だろうし、再びの介入があるのかどうか…。
ドル円の緊張感はますます高まっている。