この冬初めて雨戸を閉めた。
実家に住んでいた頃は、雨戸を閉める習慣はなかった。
実家を出て一人暮らしを始めてからも、雨戸のないアパートに住んでいた時期が長かったこともあって、余程とんでもない台風でも来ない限りは、生活の中で「雨戸を閉める」という発想自体が無かった。
しかし、今住んでいる場所に引っ越してきてからは、近所の家が夏冬問わず夜になると雨戸を閉めている。
治安が悪いのかそういう土地柄なのかわからないが、雨戸が以前よりも身近になったこともあって、冬になると防寒の意味も込めて雨戸を閉めるようになった。
金属製の雨戸を閉めても防寒の効果があるのかどうか定かではないが、「閉めないよりはましだろう」ぐらいの意識で雨戸を利用している。
一度雨戸を閉めると、冬の間は、洗濯を干す際にベランダに出るとき以外は昼も夜も閉めっぱなしなので、部屋の中が暗くなり、普段以上に引きこもり感が強くなる。
次に雨戸をあけるのは春になってから、たぶん、3月ぐらいだろうか…。