この日は日銀の金融政策決定会合と植田総裁の記者会見があった。
12:00少し前に発表された政策金利は0.25%のまま据え置き。
これを受けてドル円は、一瞬142.781まで上昇するも、そこから一気に売り込まれ、141.945まで下落。
その後は小康状態が続いていたが、15:30から始まった植田総裁の記者会見で、「利上げは急がない。データ次第。」という発言があったことから、マーケットが日銀の姿勢をハト派と解釈して、ドル円は大幅上昇。
記者会見前の141.739から上がり始めて、20:30頃に144.429を付けた。
その後も、143.468まで下落した後、再び、144.497を付けるなど、およそ1円幅のレンジで動く大きな値動きになった。
