今日、気象庁は九州、四国、中国、近畿が梅雨明けしたと発表した。
九州北部、四国、中国、近畿が6月中に梅雨明けするのは初めてで、観測史上最速の梅雨明けとなった。
梅雨の期間も九州北部と四国は19日間、中国地方は18日間で、こちらも史上最短の梅雨となった。
これ程梅雨が短いとなると、今度は水不足が心配になってくる。
とりわけ、毎年のように水不足に悩まされている四国は、今後の天気次第ではかなり深刻な状況になるだろう。
今のところ、ダムの貯水率は問題ないようだが、ここ数年、夏場は異常な高温状態になっている。
そんな状況下で日照りが続けば、貯水率もあっという間に下がってくるだろう。
この夏、西日本は大丈夫なのだろうか…。