この日、日経平均が大きく下げた。
週末の終値から大きく下窓を開けて寄り付いたのち、全く戻ることなくズルズル下げて、安値は35541.72、終値は35617.56だった。

結局、前週の終値から見て1500円以上の大きな下落となった。
下落の原因を何か一つに特定することはできないのだろうが、主要因として考えられるのは、トランプ政権が4月2日に実施する相互関税に対する警戒感なのだろう。
この下落の影響で、ドル円も下落した。
始値は149.628、安値は148.701なので、92.7銭の下落となった。
しかし、株の下げ幅から考えると、為替の下落は小さかったように思う。
実際、日本時間に売り込んだことの反動で16:30頃からドル円は反転し、日付が変わった4月1日の午前1:35現在で、149.983まで上昇してこの日の日足は陽線になっている。
NYがいくらで引けるかわからないが、為替の方は明日の日本時間に150円を試す動きになるかもしれない。