20250220 ドル円が大きく下落 ~ 為替にまつわる覚書 ~

トランプ政権が始まってからというもの、昼夜を問わず色々なニュースが次から次に出てくるので、どのニュースがどの値動きに反映されたのかよくわからない日々が続いている。

これまでは、「このニュースでこう動いた、こちらのニュースではこう動いた」という具合に、ニュースと値動きを対応させながら相場を見ていたが、今は、大きな値動きの一つ一つに明確な根拠があるのではなく、様々なニュースから総合的に判断される大まかな方向性に従って動いているのかもしれない。

そんな状況を反映してのことなのか、この日は全体的にドル安が進み、とりわけドル円が大きく下落した。

151.378で寄り付いたのち、朝方に151.432という高値があったものの、これが日通しの高値となり、そこからは一気に下落。

戻りらしい戻りもほとんどなく、ズルズルと下がり続け、21日の午前1時現在、149の50も割れて149.469まで落ちている。

下落の明確な根拠となるようなものは特に無かったと思うのだが、無理矢理に理由を見つけようとするなら、ここ最近の日銀のタカ派姿勢などが理由の一つとして挙げられるのかもしれない。

理由はどうであれ、明確な方向感とボラティリティが出てきてくれるのはありがたいので、明日以降もこの調子が続いてくれることを期待している。

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