今日、自民党の総裁選があり、高市早苗氏と石破茂氏が決選投票に進んだ。
そして、決選投票の結果、石破茂氏が新しい総裁に決定した。
決まった瞬間から株と為替が大幅に下落。
日経平均先物は下落の初動だけで39923から1500円ほど下げた。
その後も、下げの勢いは止まらず37255まで下落。
最終的に、37371で引けた。
割合で言えば‐6.17%、下げ幅で言えば-2457.98の下落となった。
ドル円も、下落の初動で146.497から3円下げた。
その後、少し戻して143.200付近で停滞していたが、21:30に発表された米国PCEで下げが加速。
最終的に142.068まで下げて、142.193で引けた。
自民党総裁に当選してからわずか1時間で日経平均先物が2000円下がり、サーキットブレーカーが発動。
ドル円も4円42銭下落。
未だかつて、こんな自民党総裁がいただろうか。
今後どうなっていくのかわからないが、少なくとも、現段階では、マーケットからは何の期待も寄せられていないようだ。