去年の11月末から、夜寝る前に簡単な日記のようなものをつけている。
今のところ、毎日続いているが、先日、日記を書くときに使っているボールペンのインクが切れた。
自分が使っているのは、パイロットが出しているボールペンのフリクション。
60度を超える熱をかけるとインクが消えるので、ボールペンに付属のゴム(?)でこすると書き間違えた部分を消すことができる。
「熱で消える」という性質上、公的な書類などには使えないが、日記のような気軽な文章を書くには大変便利で重宝している。
そのボールペンのインクが切れたので、文房具屋に替芯を買いに行った。
替芯を買って帰宅し、ペンを分解して古い芯を新しい芯と交換する。
試し書きをして、インクの出方をチェック。
全く問題ない。
これでまた安心して日記を書けると思ったところで、ちょっとした疑問が頭をよぎった。
自分はこれまでの人生でボールペンの芯を替えたことがあっただろうか…
当然のことながら、シャーペンの芯は替えたことがある。
中、高、予備校、大学とずっとシャーペンを使っていたので(小学校時代は鉛筆だった)、シャーペンの芯は何度となく変えてきた。
しかし、ボールペンはどうだ…
大学進学以降、ノートをとる以外、全ての文書はPCで作っている。
そのため、手で文字を書く機会自体が激減した。
しかも、ノートをとるときはシャーペンを使っていたので、公文書を書くときを除いて、ボールペンを使うことは全くと言っていいほど無かった。
社会人になってからも、その傾向は変わらなかったので、自分の生活の中でボールペンはかなり存在感が薄い文房具だった。
そうやって改めて自分の過去を振り返ってみると、私は今まで一度もボールペンの芯を替えたことがなかったのだ。
40数年の人生の中ではじめての経験をしたこの日、夕食に「ハムチャーハン」を作った。
〇材料
ご飯
ハム
卵
長ネギ
塩
味の素(一つまみ)
胡椒
おろし生姜
醤油(少々)
〇レシピ
長ネギは小口切り。
ハムは大きめのみじん切り。
(ハムを切るところの映像が撮れていませんでした。)
フライパンに油を敷く。
フライペンが熱くなったら卵を入れてサッとほぐす。
卵をほぐしたら、ご飯、ハム、ネギ、塩、味の素(一つまみ)、胡椒、おろし生姜を入れて炒める。
ご飯がほぐれてパラッとしたら香りづけの醤油を入れて軽く炒め合わせる。
器に盛って完成。
ド直球のハムチャーハン。
シンプルな味付けで間違いなく旨い。
一人暮らしの夕食には定番の一品だ。