先日、丸亀製麺に行った帰り道、食料品の買い出しをするべく近所のスーパーに立ち寄ったら、そこで恐ろしい光景を目にした。
場所は、シュークリームやちょっとしたケーキなどデザート系の商品が並ぶ冷蔵商品売り場。
そこで見かけたとある光景に、私は一瞬目を疑った。
丸ごとバナナ 210円
あろうことか、丸ごとバナナに210円の値札が付いていたのである。
丸ごとバナナの値段と言えば、高くても168円程度、通常であれば138円から150円、特売品として販売されているときには110円というのが自分の中での相場だ。
それが、210円。
大台突破である。
丸ごとバナナの値段を逐一確認していたわけではないので、今までもこれぐらいの値段設定はあったのかもしれない。
また、コンビニは定価販売なので、コンビニに行けばこれぐらいの値段が普通なのかもしれない。
しかし、場所はよくある街のスーパーである。
そのスーパーでの販売価格が大台突破。
先月からの食料品の値上げラッシュは恐ろしいものがあるが、とうとう丸ごとバナナにまで波及してくるとは…。
丸ごとバナナのまさかの高騰っぷりに驚愕した中年おじさんは、この日、蕪と厚揚げの煮物を作った。
〇材料
蕪
蕪の葉(無くても可)
厚揚げ
煮干し
砂糖
醤油
みりん
〇レシピ
煮干しは頭と内臓を取っておく。
蕪は食べやすい大きさに切る。
蕪の葉も適当な長さに切る。
厚揚げも食べやすい大きさにカット。
切った厚揚げは茹でて油抜きしておく。
材料の下ごしらえが済んだら、全ての材料と調味料を鍋に入れて火にかけ、このまま厚揚げと蕪に味が染みるまで煮汁を詰めながらグツグツ煮る(火加減は終始強火で大丈夫です)。
10分ぐらいして、蕪と厚揚げに味が染みて煮汁が程よく詰まってきたら器に盛って完成。
厚揚げの油抜きが少し手間かもしれないが、それ以外は切って鍋に入れて煮るだけなので簡単にできる。
メインにも副菜にもなるので、一人暮らしには重宝する一品だ。