数日前から、ある映画監督の名前が出てこない。
その監督の作品も、外見も、映画監督以外にやっているちょっとしたサイドビジネスまで全て思い出せるのだ。
(作品名等はあえて書かない。)
しかし、名前だけが出てこない。
ネットで調べればすぐにわかるのだが、こういったど忘れは、思い出すまで考え続けたほうがいいらしいので、あえて調べずにひたすら思い出そうと頑張っている。
30半ばぐらいからこういうことが本当に多くなった。
人間は、他人と一緒に過ごして会話などをしているときに、一番脳が活性化されるという話を聞いたことがある。
自分は、自宅で作業するタイプの自営業なので、他人と面と向かって接する機会が無い。
ましてや、他人とまともな会話をするということは、年に数えるほどである。
日常の中に脳が活性化する機会などほとんどない。
自分では、まだそれほど衰えてはいないと思っているのだが、実際にはものすごく衰えているのかもしれない。
日々の生活に忍び寄る老いの影に怯えながら、この日、ツナカレーを作った。
〇材料
ノンオイルツナ(汁ごと) お好みの量
玉ねぎ 200gぐらい
トマトピューレ 130gぐらい
おろしニンニク 適量
おろし生姜 適量
砂糖 8gぐらい
塩 8gぐらい
サラダ油 50gぐらい
◇ホールスパイス
クミンシード:小さじ2
シナモン:適量
カルダモン:3粒
クローブ:5粒
◇パウダースパイス
コリアンダーパウダー:5g
クミンパウダー:2g
ターメリックパウダー:1g
フェネグリーク:1g
ホワイトペッパー:1g
一味唐辛子:お好みで
※パウダースパイスは、SBのカレー粉など市販のもので代用可
〇レシピ
ホールスパイスとパウダースパイスを調合する。
玉ねぎはみじん切りにする。
ツナは汁ごと使うので、汁も捨てずに用意しておく。
フライパンに油を敷く。
火をつける前にホールスパイスを入れて、中火でじわじわ炒める。
クミンシードがはじけてきたら玉ねぎを入れて、こげ茶色になるまで炒める。
(途中で焦げ付きそうになったら、少量の水を入れながら炒める。)
玉ねぎが焦げ茶色になったら、おろし生姜、おろしニンニク、少量の水を入れて炒める。
生姜とニンニクの香りが上がったら、トマトピューレと少量の水を入れて炒める。
全体がなじんだら、塩と砂糖を入れる。
塩と砂糖がなじんだら、パウダースパイスを入れて炒める。
(パウダースパイスを入れると焦げやすくなるので気を付けてください。)
パウダースパイスがなじんだら、ノンオイルツナ(汁ごと)と水を入れ、沸騰させる。
沸騰したら、火を弱めて20分ほどコトコト煮込む。
20分ほど経って、程よい加減になったら御飯にかけて完成。
(仕上げにガラムマサラを入れてもおいしく仕上がります。)
ツナの旨味がしっかり出ていて旨い。
保存のきく常備食材だけで作れるので、一人暮らしにはありがたいメニューだ。
〇動画
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