冬場のキャベツは保存がきく。
わざわざ冷蔵庫に入れなくても、寒い台所に置いておけば3週間ぐらいは余裕で持つ。
ポイントは包丁で切らないこと。
調理するときに、表面から一枚一枚、必要な分だけはがして使う。
こうすれば、本当に長持ちする。
(ちなみに、白菜も同じ使い方をすると、キャベツと同じぐらい長持ちする。)
一人暮らしの節約自炊生活では、保存がきくというのは本当に大事なポイントだ。
ツナ缶やトマト缶などの缶詰
ちりめんじゃこ、わかめ、麩、かつお節などの乾物
トマトピューレなどの瓶詰
魚肉ソーセージのように常温保存できる肉類
米、パスタ、乾麺などの主食類
玉ねぎやキャベツなどの保存がきく野菜
一通りの調味料
これだけあれば、ストックの量にもよるが、2週間ぐらいは買い物に行かずに生活できる。
経験上、最高の節約方法は、固定費の削減と買い物に行かないことだ。
2週間買い物に行かないと、その月の食費はガクッと下がる。
そうすれば、翌月、クレジットカードの確定額を見てムフフっとほくそ笑むことができるのだ。
この日は、そんなありがたい食材であるキャベツを使って一品作った。
レシピ
キャベツは適当な大きさにざく切り。
芯の固い部分は薄切り。
長ネギは小口切り
カニカマはほぐしておく。
卵は溶いておく。
フライパンにサラダ油を敷く。
鍋が熱くなったらキャベツを入れる。
軽く炒める。
キャベツに油が回ったら、長ネギ、おろしニンニクを入れる。
(この日は、おろし生姜を切らしていたので入れていませんが、おろし生姜もあったほうがいいです。)
軽く炒める。
生姜とニンニクの香りが上がったら、水、みりん、塩、中華スープの素、オイスターソースを入れる。
調味料が溶けたら、カニカマを入れる。
材料を入れたら、キャベツに味が染みるまで軽く煮る。
キャベツに味が染みたら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
片栗粉に火が通ったら、溶き卵を入れる。
卵がフワッとしたら、仕上げにブラックペッパーを入れる。
ご飯にかけたら完成。
優しい味でしみじみ旨い。
材料
キャベツ
カニカマ
長ネギ
卵
おろしニンニク
(あれば「おろし生姜」もあった方が良い)
みりん
塩
中華スープの素
オイスターソース 少々
水溶き片栗粉
ブラックペッパー
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