20211214  豚肉と蕪の鍋 ~ 出汁のしみたトロトロの蕪が間違いなく旨い ~

蕪を食べるようになったのは、30を過ぎてからのことだったように思う。

子供のころは、大根は食べても蕪は食べなかった。

原因は、たぶん、漬物嫌いだと思う。

幼いころから今まで一貫して、洋の東西を問わず、梅干し以外の漬物が嫌いだ。

しかし、子供のころ、蕪が我が家の食卓に上るときは、漬物が主だった。

そのため、食卓の上にある蕪に手を付ける機会が無かった。

なにがきっかけだったのかは覚えていないし、覚えていないということは、きっかけらしいきっかけもなかったのだろうと思うが、いつの間にか蕪を食べるようになっていた。

普段は、豚肉などと一緒に炒め物にしたり、油揚げと一緒にサッと煮物にしたりすることが多いが、季節は冬。

この日は豚肉と一緒に鍋の具にした。

材料

〇具材
豚バラ肉 好きなだけ(今回は500g使用)
蕪 好きなだけ(今回は中ぐらいのもの3個使用)
長ネギ 好きなだけ(今回は2本使用)
油揚げ 好きなだけ(今回は5枚使用)

〇スープ
水 2000ml
塩 18g
醤油 香りづけ程度
鰹節 30g
昆布 30g

〇鍋の締め
ご飯 好きなだけ
卵 好きなだけ

レシピ

日が高いうちに、鍋に水を張って昆布をつけておく。

夕食時になったら、鍋を火にかける。

フツフツ言ってきたら昆布を取り出す。

鰹節をだしパックに入れておく

完全に沸騰したら、だしパックに入れた鰹節を入れ、2分ほど煮る。

2分ほど経ったら火を切って蓋をし、このまま15分ほど放置する。

具に使う油揚げは、熱湯をかけて油抜きする。

蕪は食べやすい大きさに切る。

油抜きした油揚げも程よい大きさにカット。

長ネギは斜めに切る。

具材を切ったら、鰹節を取り出し…、

塩を投入

そして、香りづけ程度の醤油

調味料を入れたら再度沸騰させる。

そして、豚バラ肉を入れる。

再沸騰して豚肉に火が通ったら、軽く灰汁をとる。

灰汁をとったら、残りの具材を入れる。

あとは、蓋をして吹きこぼれに気を付けながら、蕪に火が通るまでコトコト煮る

15分ほど経って、蕪がトロトロの食感になったら完成。

出汁を吸った蕪、どっしりしたうま味の豚肉、ジューシーな油揚げ、香りと甘みを添えるネギ。

どれをとっても旨い。

締め

締めは雑炊がおすすめ。

体が芯から温まる。

やはり、冬は鍋だ。

動画

このメニューを作ったときの動画です。

Youtubeもやっております。

よろしければ…。

40代中年独身男性の食生活Channel

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