納豆チャーハンを初めて作ったのはいつ頃だっただろう。
子供のころ、納豆チャーハンというものは食べたことが無かった。
正確に言うと、食べたことが無いというより、そもそも「納豆チャーハン」という食べ物が無かったように思う。
この文章を書きながら、自分の食生活を振り返ってみたのだが、「納豆チャーハン」という言葉を耳にするようになったのは、たぶん、今(2021年12月)から25年ぐらい前のことではないだろうか。
自分が高校生ぐらいのころから「納豆チャーハン」という言葉を少しずつ耳にするようになったが、初めて食べたのは、一人暮らしをはじめて、自炊生活になってからだ。
確か、二十歳ぐらいのことだったと思う。
納豆チャーハンなんて、店で食べるようなメニューではないから、当時住んでいたアパートの台所で、自分で作って食べてみた。
もともと納豆が好きだったということもあって、「意外と旨い」と思った記憶がある。
それ以来、だいたい月に一度ぐらいの頻度で食べている。
納豆チャーハンをネットで検索すると、納豆の粘りを出さないように作るのが一般的なようだ。
しかし、自分の場合はむしろ逆で、納豆を炒める前にしっかりまぜて粘りを出す。
出来上がりのチャーハンにも粘りは残るが、それでこそ納豆チャーハンだと思うし、納豆の粘りを出した方が、納豆の旨味もしっかり感じられるように思う。
具材は、卵とネギ、そして竹輪や蒲鉾などの練り物を合わせるのが自分の中では定番だ。
材料
ご飯
納豆
ちくわ
卵
長ネギ
塩
胡椒(ホワイトペッパー)
味の素一つまみ
おろし生姜
醤油少々
レシピ
竹輪は小口切り
長ネギはみじん切り
卵は割って用意しておく
フライパンに油を敷く
フライパンが熱くなったら…、
卵!!
ご飯!!
ネギと竹輪!!
塩、胡椒、味の素一つまみ!!
おろし生姜!!(チューブのやつでOK)
納豆!!
炒める!!
(炒める際には、「ご飯をほぐす」→「ご飯を広げて焼き付ける」を繰り返しながら、米粒にしっかり火を通す。)
仕上げに醤油!!
完成
安い、簡単、旨い、独り身にはありがたいメニューだ。
動画
納豆チャーハンを作ったときの動画です。
Youtubeもやっております。
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